消費税8%の導入。
日銀はマイナス金利とかいろいろやっているけど、政策的な増税が続く限り消費は冷え込むでしょうね。民間貸出を増やすためにマイナス金利と言ってはいるが、肝心の需要が冷え込んでいるんだから、民間は設備投資も出来ないし人材も採用できない訳である。
で、余った金が国債に向かった結果、国債の長期金利がマイナスになるという珍現象が起きたのではないだろうか。
日銀はマネーサプライはコントロール出来ても、需要を喚起することは出来ないし、なんだか日銀の黒田総裁さんもサプライズの行動がうまいだけで、バーナンキやドラギの二番煎じみたいな発言と政策が多い気がするなあ。
結局日本は少子高齢化だから、チンケな政策では、そんなに需要が大きく喚起されないのだろうし、増税されれば需要が冷えるだけという構造になっているのかも知れないね。
さて、消費税10%でどうなるか?
販売減と納税負担で倒産する企業も出てくる可能性はあるなあ。
異次元の不況は勘弁してほしい。