せどりはもう稼げない?で少し書きましたが、せどりや輸出・輸入を含む転売で重要なポイントはキャッシュフローであることに尽きます。

以前はせどりや転売で月〇百万円稼げる!を謳い文句にした情報商材が大量にリリースされていたましたがw、ほとんどは稼げる=売上高を言っており、仕入金額を大きくすれば誰でも売上高は大きくできるんです。

例えば、ベンツの中古車を120万円で購入(仕入)し、100万円で販売できたとしても、すでに20万円の赤字ですが、売上高を基準にすれば、「月100万円稼げる方法です!!」の一丁上がりになりますよねwこの程度は誰にでも出来ます。

いや、セールスレターでは1000円で仕入したものを2000円で売っているから、利益出てるよ!と思う方もいるかもしれませんが、在庫販売において経理的な利益を出すのも実は非常に簡単なんですよ。

例えば、今月、スマホのケースを単価1000円で10個仕入、ヤフオクで2000円で1個売れました。ヤッタね!!

経理的には、利益が出ますね。
売上2000円ー仕入単価1000円=粗利益1000円

で儲かっているように見えますが、キャッシュフロー上はどうでしょうか?

売上高2000円ー仕入支払10,000円(1000円X10個)=キャッシュフロー▲8000円

実は、今月のキャッシュフローは8000円の赤字な訳です。
ヤフオクで1個売れ、残った9個がまた同じ価格で売れれば、将来的にはキャッシュフローと経理上の利益が一致しますが、残った在庫が同じ価格で売れるかどうか分かりませんし、下手をすれば売れ残る(不動在庫化する)リスクもあります。まず重要なのはキャッシュフローの収支では赤字(要するに今月の手元現金は8000円減っている)状態でも、経理上の利益は発生するという認識になります。

なので
1000円仕入れ → 2000円で売れました!! →+1000円の(経理上の)利益

みたいなセールスレターがよくありますが、それは経理的な利益であって、キャッシュフローでは無いこと認識する必要があるんです。

〇〇セールみたいなところで、いろんなものを何十個も仕入れれば、誰でもそりゃ少しは経理的な利益出して売れると思いますがw、キャッシュフローは売れ残った在庫の仕入代でマイナスというのではありがちでしょう。

で結局、経理上の利益をいくら出しても、毎月、大金を払って大量に仕入れし、それほど売上がついてこなければ、キャッシュフローは一向に改善しないまま、売れない在庫の山を築き、固定費や税金等の支払いによって破たんする状況になります。

よく言われる黒字倒産というやつがこれです。

また、物販の場合、売上ー仕入単価=粗利益のから、運送費や手数料(アマゾンやヤフオクに支払う金額)、梱包用消耗品(封筒代)などを差し引いて考えないといけません。

例えば、ブックオフで1000円で本を仕入し、アマゾンで2000円で売れ、レターパックライト360円で発送したとしましょう。(小口出品者を前提)

売上2000円+配送料257円ーアマゾン手数料460円(販売手数料300円+カテゴリー成約料60円+基本成約料100円)ーレターパックライト360円=1,437円

となり、経費を除いた実際のキャッシュインは1,437円になります。

この本をブックオフで1000円で仕入れた場合、

キャッシュイン1,437円ー仕入支出1000円=+437円にしかならないのです。

なので「1000円仕入れ → 2000円で売れました!! →+1000円の(経理上の)利益」はあくまでも売上から仕入を引いただけの金額であり、経費を含んでいないことに注意しましょう。

なので、せどりや転売にチャレンジする場合、

・キャッシュフローはどうなるのか?

・経費を見込むをどれだけ利益が発生するのか?

ここをよく見定める必要が出てきます。

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