うちの近所におやっさんと奥さんの二人で長年営業している老舗の焼き鳥屋があります。

店の開店時間が早く、料金も安いので近所の呑兵衛のたまり場のようになっているのですが、ここの閉店時間が一定ではありません。

夜6時代に店を閉めてしまうこともありますし、8時くらいまで営業していることもありバラバラなんですよ。

 

店で飲んでいても、おやっさんに

「今日は終わりねえ~。」

と言われたらとっとと帰るのが掟です。

酔っ払ってしまいグズって長居すると速攻で出入り禁止ですw

 

「ご無沙汰していましたあ!」

って遠くから久しぶりに店に来た人もダメですww

実にあっさりと、

「ああごめん、今日もう終わり~。」

と言われます。

 

で、ワイはおやっさんの気分次第とか焼き鳥の在庫次第で店を閉めているんだと思っていたんですが、先日あるスナックのママからそうじゃないよ、と教えられました。

そのママによると、

その店は一日の売上が3万円になると店を閉める

のだそうです。

その話を聞いて、へえ、なるほど!と思いました。

確かにですね、そのおやっさんは店を閉める宣言をする前に電卓をポチポチたたくんですよ。

 

で、なぜ3万円なのか?

税金に詳しい方はピンと来たかも知れませんね。

 

自営業者の場合、年間の売上が1000万円を超えると翌々年に消費税が課税されるのですが、週1休みにして1日の売上を3万円にしておけば、365日X6営業日/7日X3万円=938万円となり消費税がかからないようにしているのかも知れません。

はあ、なるほどなあ。

一理ある。

ワイの推理が当たっているかどうかは分かりませんが。

ギャンブル好きのすっとぼけた感じのおやじさんですが緻密な計算があるんのかも知れません。

 

で、

開店時間は一定でも、閉店時間はバラバラだしお客さんへの愛想があるとも言えない店なんですが、なぜか客足が途絶えることなく営業しています。

夕方開店して1時間もするとほぼ満席です。

ワイから見るとメニューもたったの数種類しかありませんし、基本的に酒が安いだけですが・・・

焼き鳥屋の真の達人というのはそんなものなのかも?

お客が来なくて悩んでいる飲食店のオーナーからすると羨ましい話しですよね(^p^)