
このマンションに越してきて4年ほどになります。
ある日、ふと、ガスの請求書を見てみたらガス警報器(大阪ではぴこぴこと呼ぶらしい)のリース料金が請求されているのに気が付きました。
4年間ガス警報器が2個もついていた
「あれ、うちのマンションに警報器が備え付けてあるのに何でだろ?」
そう、
もともと立派なガス警報器がうちのマンションに備わっており、年一回必ず点検作業にやってきているのです。

マンションの警報器の点検作業もつい先日に来たばかり・・・。
そう思いつつ、かすかな記憶をたどってみると、ここに引っ越ししてきたときにガス開栓に来た作業員のおじさんが、「ガス警報器を取り付けさせてくださいねえ~。」みたいな話をゴニョゴニョ言って取り付けていったのを思い出しました。
「ガス警報器など2個も要らんのになんでだろう?」と思い、ググって検索してみると他にも同じような被害者?のような人がいると分かり、ガスの開栓に来る作業員の人がマンションの備え付け設備に関わらずリースのガス警報器を付けていってしまうことがあるらしいのです。
うーん・・・月額の警報器リース料金294円って大したことないので放っておいてもいい気がしましたが、それは敵の思うつぼではないか?と感じ解約を決意したのです。
だいたいガスにしろ、ネットにしろ、携帯やスマホにしろ、大企業は本当にいるのかいらんのかよくわからない、変なオプションをつけてきてチマチマと庶民から金を巻き上げようとしますよね?
そういうところがどうも気に入りません。
無知からの搾取っぽくて。
これっぽっちならいいだろう?はダメ!、絶対!と決心したのです。
ガス警報器リースの年間費用は3,528円
年間費用 294円X12か月=3,528円!

1年で換算すると1回はおいしいものを食べに行ける金額です。
しかも、買おうと思えばネットでも安く買えるではないですか!リースが月294円ってちょっと高くないですか?
「おいおい、マジかよ。く、くそー・・・」
と解約の決意はさらに固まったのです。
電話でガス警報器リースの解約を伝える
という訳で、さっそく請求書に記された東京ガスお客さまセンターに電話し、「うちのマンション、備え付けのガス警報器があるんで、ガス警報器のリースは要らないんですけど?」と伝えると、「ああ、そうですか。それじゃあ取り外しに行きます!」と作業の人が来ると言ってきたので日時を調整して終了しました。
(会話はイメージです)
どうして警報器を外すんですか?とか、新しくどこのメーカーのガス警報器を使うんですか?みたいな引き止め用の面倒な話は全くなかったと記憶しています。
ただし、自分自身でリースのガス警報機を取り外して東京ガスに送り返してはダメと言われました。撤去する作業員を自宅に呼ばないといけないので注意しましょう。

作業日のアポイントが必要になります。
それにしてもガス警報器2台もいりませんよ。
今のガス台も優秀で、つけっぱなしにするとセンサーが反応して勝手に止まりますし。
自分の場合、4年間、2個のガス警報器をつけて、3,528円X4年=14,112円!!を無駄にしていたようです。

諭吉先生が知らぬ間に消えていました。
ずいぶん東京ガスに献金してしまいました。
引っ越しなどで、ガスの開栓工事に来るおじさんには注意が必要です。
本当に”しれっ”と警報器をつけていってしまったと記憶しています。
マンションの場合は備え付けのガス警報機があるかどうか、引っ越し前に予め確認しておくのがおすすめです。
撤去作業はわずか十数分!
うちの場合、ガス警報器の撤去作業はサービスセンターに電話した翌日に作業員のお兄さんがやってきてわずか十数分ほどで終了しました。

ガス警報機を壁から外して電源を抜くだけだから時間はかかりませんよね(笑)
その作業員のお兄さん(たぶん下請けの会社の人かな?)も特に何を言うでもなく、時間どおりにやって来て黙々と作業して撤去作業はあっけなく終わったという感じです。
ガス警報器リースの断捨離成功!
撤去作業に家まで人が来るのはちょいと面倒ですが、マンションなどにお住まいの方は余分なガス警報器リース料金が発生していないか一度確認してはいかがでしょうか?
今回の件、月々の金額はささやかなものですが無駄な出費をなくすと意外にすっきりするもの。
うまく節約出来たら、その浮いた金で美味しいもんでも食べましょう!

1年くらいかかりますけどね(笑)