
不用品の処分にリサイクルショップを活用する人が増えたのは嬉しいことです。日本はもともと資源の少ない国ですから、モノを大事に使いつつ、不要になったらリサイクルに回していくのは重要です。
そこで今回は、リサイクルショップの店舗買取で後悔しない方法をまとめてみました。
大型リサイクルショップ 混雑時の買取の注意点
大型リサイクルショップへ不用品を買取に持ち込む際の注意点について、土日や祝祭日、連休は異常に混雑する場合があります。
このため査定が終わるまで1~2時間待ちはザラ、場合によっては数時間待たされてしまう可能性もあります。
それで延々と待った揚げ句、店員さんから言われた査定金額が思ったより安かった・・・。
そんなに場合どうするか?事前に考えておいた方がいいです。
もう捨てたいものや、すぐに処分したいものなら言われた値段で買ってもらったほうがいい場合が多いでしょう。
目的も達成しますし、すっきりしますからね。
ただ、特に急ぎでもなく、
- 「ずいぶん安いなあ・・・」
- 「なんでこの査定なの?」
- 「もう少しいい値段つくところがあるんじゃないか?」
と思った際にどうするか?
何時間も査定結果を延々と待って、納得できない金額のときが問題です。

しぶしぶ査定を了承して、家に帰ってから後悔しても遅いですからね。
混雑時に泣かない対処法
店員さんに告げられた査定結果が安すぎる・・・
そこで買取を拒否し踵を返して家に帰る決断力のある方もいらっしゃるでしょうが、大部分の方は「もうめんどくさいからいいや」となってしまうんではないでしょうか?
何時間も待たされて疲れているなら尚更です。
そうならないためには、
- 混雑時(土日祝・連休)を考慮して対応を考えておく
- 事前に買取の相場を少しでも把握しておく
のがいいんじゃないかと思います。
混雑時(土日祝・連休)を考慮して対応を考えておく
特に大型のリサイクルショップは土日祝・連休は相当混雑するときがあります。
それを覚悟で行くのもいいでしょうが、何時間も待たされるとさすがに疲れますよね。
時間がかかりそうであれば、
- 1回家に帰って待つ
- 外に出てショッピングを済ませて戻ってくる
- キャンセルする
など先に対応を考えておくといいです。
店員さんに「いま○時間待ちです。」と言われてから「え~!、どうしよう?」となると機敏に対応できない場合がありますからね。
事前に買取の相場を少しでも把握しておく
買取価格が気になるモノの場合は、先に相場を確認してどのくらいの査定がつきそうなのか?把握しておくのもいい方法です。
相場を確認する簡単な方法は、買取に持ち込む中古商品が、
などのインターネット取引サイトでいくらで出品されているか?、可能ならいくらで購入されているか?を確認してみるとだいたい分かります。
例えば、各サイトで「鬼滅の刃 全巻セット」で検索すると、
アマゾンでは7,000円~出品されていますね。
ヤフオクでは6,500円~落札されています。
メルカリでは8,800円~SOLD(売約済み)になっています。

メルカリは送料込みが一般的なのでアマゾンやヤフオクより高くなります。
この辺の価格帯から、販売手数料やリサイクルショップの諸経費と利益を差し引いた金額が査定額となります。
査定額=中古品の相場ー販売手数料ーリサイクルショップの諸経費と利益
と考えて、納得いく査定なら売り、安いと思えばキャンセルすればよいわけです。

アマゾン、ヤフオク、メルカリを全部見る必要はありませんが、時間があれば商品名や型番で検索してみるといいでしょう。
また、今までは実際に買取に出したいものを店舗に持ち込んだり、郵送で送らないと査定してもらえませんでしたが最近では品名や型番からインターネットで見積(事前査定)を出してくれるリサイクルショップが増えており、ヒカカクのような見積りサイトも活用できます。
ある程度相場を知っていれば店舗での査定結果と比較して、売るか持ち帰るかを考えることができます。

基準がないと、査定が安いか高いか判断できませんからね。
ストレスフリーでリサイクルを継続しよう!
せっかくリサイクルをしようとしたのに、
・店舗に持ち込んだら買取の大行列で散々待たされた
・思ったより査定が安すぎて仰天した
となっては次回のリサイクルの際、トラウマが蘇って尻込みしてしまいます。
混雑時の対応を事前に考慮し、買取金額の気になるものについては事前に相場を調べておくことで店舗に買取を依頼した際のストレスがだいぶ減るのではないでしょうか?

楽していい値段で買ってもらいリサイクルを続けていきましょう!