増税や社会保障費の負担増が続いています。
ここにきてガソリン代やお米の値上げが報じられていますが、来年から家庭用小麦粉も値上げだそうで・・・
日清製粉グループの日清フーズは24日、家庭用の小麦粉とミックスを来年1月4日出荷分から値上げすると発表した。政府が輸入し、企業に売り渡す小麦の価格が10月に改定されたことに伴う措置。
【来年1月4日出荷分から】日清フーズ、家庭用小麦粉を値上げhttps://t.co/RoVBaTyTX2
約1~3%値上げすると発表した。政府が輸入小麦の売り渡し価格を今月から引き上げた上、物流費や人件費が高騰しているため。 pic.twitter.com/Pwxl6laazh
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年10月24日
この年末、
じわじわじわじわ物価が上昇しており、「まあ何とか生活できるからいいや~」って思っている方も気をつけないといつの間にか”ゆでガエル”になってしまうかも?知れません。
消費税も10%になります。
少しずつ少しずつ生活コストが上がる・・・
これですね、我々庶民にはボクシングのボディー・ブローのように効いて来ます。
月収100万円くらいある高給取りには大した影響がないのですが、月収20万くらいでなんとか生活をやりくりしている人は影響が大きいんですね。
日銀のインフレ誘導や消費増税は、お金持ちにはあまり影響がなく、実は低所得者層に厳しい政策であると言えます。
「あらゆるものに「新自由主義経済」を取り入れようとしている安倍政権は、「弱者になるのは自業自得である」と考えており、「オマエがお金を稼げないのはお金を稼ぐ努力をしなかったからだ」ということにしています」https://t.co/VnirzfQ9pP
— スーパー猛毒ちんどんコンポーザー佐藤 (@SMChingDongSATO) 2018年10月23日
弱肉強食の資本主義を加速させるとこうなっちゃうんすよね。
権限を持つ政治家、金を持つ大企業や資本家は潤い、弱者(庶民)は置いてきぼりになります。
高額所得者や資産家は数パーセント生活コストが上昇しても大してダメージがありませんが、毎月必死に生活をやりくりしている人にとっては数パーセント生活費があがれば苦しくなってしまうのは想像に難くありません。
エンゲル係数(収入に占める食費の割合)が高い世帯の方は今後”ゆでガエル”にならないようくれぐれも注意してください。
残念ながらこの傾向は今後も続くのでしょうから。
もし、あなたが節約を本当にやりたいのであれば、「予算半減」とか「一律に予算20%カット」をやるべきではありません。このアプローチを使ってもいいのは、せいぜい食費や日用品にだけです(それも一律に予算カットするより、メリハリをつけた節約のほうがほうがいい)。生活必需品を除いた「それ以外の出費」には、もっとドラスティックな方法を取るべきです。