サラリーマンが一番いいというが、今になって考えるとサラリーマン時代が一番大変だった。
ぎゅうぎゅうの通勤列車に乗って、遅くまで残業。土日の出勤。
宇宙人が今の日本社会をUFOから見たら、ぎゅうぎゅうの通勤列車に乗って、遅くまで残業する
サラリーマンを見て、奴隷社会の奴隷階級と勘違いしても仕方がない。
いままで勤めた会社は比較的良心的で残業代は払ってもらえたが、またサラリーマンをしろ!
と言われても、もう無理だと思うw
「自営と乞食は3日やるとやめられない」というが、前者の自営はまったくそのとおりだと思う。
やってみるとよく分かる。一度奴隷から脱走すると、もう帰りたくない。
今の日本の教育での欠点は、読み書きそろばんは教えても、ビジネスセンスを教えられる
教育者が少ないことなんだと思う。あるいはカリキュラムに入ってもいないというか。
一応大学は商学部を出たけど、あそこでいくら勉強しても商売はなかなか立ち上げられない
はず。
まあ、商学部と言っても、結局はサラリーマンの養成所のようなものだからやむを得ないが。
国家としては、あまり自営業者など増やしたくはなく、確実に税金を徴収できるサラリーマンを
増やしたほうが、政権の安定にとっては望ましいと言うことだろうか。
日本は自営やりたきゃ、勝手にどうぞ!という感じだもんなー。
繰り返しになるが、
「自営と乞食は3日やるとやめられない」というが、前者の自営はまったくそのとおりだと思う。