捨てるコストも馬鹿にならない時代へ
家の不用品を整理しようとしたときに、考えてみたいのが捨てるコストです。
今は「捨てる」ことに対して直接的にお金がかかるようになりました。
「ゴミ処理有料化の時代」とも言われていますね。
ゴミを捨てるのにかかる費用ですが、
・ゴミ袋代(市町村によっては有料の専用袋)
・古新聞、段ボール、古本や古雑誌←結束するためのヒモ代
・牛乳パック←洗浄(水道代)
・ペットボトル、プラスチック製容器包装←洗浄(水道代)
・粗大ごみ(ごみ処理券を買う)
・家電リサイクル料金
などなど・・・
ゴミ袋代なんて僅かなものと思うかもしれませんが、一生で積もり積もればかなり大きな金額になります。
古新聞や古雑誌を縛るヒモ代もコンビニで買うと200円以上します。
さらに家電リサイクル料金はなかなかの高額です。
テレビを1台捨てるのに数千円かかってしまうケース↓もあるでしょう。
自分では処分が難しい場合、民間の不用品回収業者を頼めば最低でも1万円前後がかかります。
そうなると我々庶民としてはなかなか大きな出費です。
特に家電は慎重に対応したほうがよさそうですね。
リサイクル料金ばかりでなく、運搬料や搬出料も請求されてしまいますからその金額に驚いた人も多いんじゃないでしょうか。
これからの日本は、お金がないと「捨てるに捨てられない!(´;ω;`)」という本当に困った状況を招きかねません。
モノを買う時は現在の必要性ばかりでなく、捨てるときのコストもよく考えなけれなならない時代になりました。
捨てるより安く済むリサイクル
ただ、生活に必要なモノや自分の人生を豊かにするような買い物は必要でしょう。
そんなモノを買った場合は、出来るだけ処分時のコストがかからないよう不要になったら早い段階でリサイクルショップの買取に出すのがおすすめです。
ブックオフの「お売りください」で始まったリサイクル業界の改変も相当進化してきまして、完全なゴミを除き家にある不要な中古品はだいたい買取先が見つかる時代になりました。
しかも今はリサイクルショップが激戦区のため、各社が少しでも競争優位に立てるよう手厚いサービス(段ボール無料や返送料の無料化)を始めています。
ゴミとして捨てれば何らかのコスト(最低でもゴミ袋代程度)がかかる不用品も、リサイクルを活用することでコストゼロで処分することができますし買取代金の収入も期待できます。
不用品の買取はブックオフが有名ですが、他にもこんなリサイクルショップが不用品の宅配買取をしてくれます↓。
昔の古書や古い雑誌の買取
もったいない本舗![]() ![]() |
漫画専門の買取
とにかく高く、とにかく手軽に売りたいなら漫画買取ネット!![]() ![]() |
赤本・参考書・予備校テキストの買取
大学教科書・専門書・医学書の買取サイト「専門書アカデミー」![]() ![]() |
ノーブランド(ノンブランド)服の買取
トレファクスタイル宅配買取![]() ![]() |
ブランド品や高級品の買取
ブランド買取専門/バイセル![]() ![]() |
オールジャンル系の買取
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※買取条件や買取ジャンルは変更になる場合があります。最新情報はショップさんのサイトで必ず確認してください。
不用品は無料で処分しよう
これからの時代、うまくリサイクルショップを活用した人と活用しなかった人ではゴミの処分費用に一生で大きな差がでるかもしれません。
リサイクルショップの活用と言えば、「アソコの買取は安かった!」「二束三文で買いたたきやがった!」「査定がひどい!」というネガティブな意見も多く尻込みしてしまう方もいるかもしれませんが、高かった安かったの話のほかに不用品を捨てるコストがタダ(無料)になるというメリットを見逃してはいけません。
しかも宅配買取を利用すると段ボールに詰めて送るだけ、というシステムのため慣れてしまえばゴミを捨てるよりも労力的に楽な場合が多いです。
その点も踏まえて上手にリサイクルとお付き合いすればいいんじゃないかな?と思います。
いずれにしても、
今後、ゴミを捨てるにはコストがかかる
ということをしっかり頭に入れておいたほうがよさそうです。
本当に必要なモノ以外、できるだけ買わないという生活習慣を身に付けるのが一番いいのでしょうね。
本当は・・・(^^;)