消費増税や社会保障費の負担増を控え、「少しでも節約して貯蓄を!」と考える人も多いと思います。
今の政治は「雇用環境は改善している!」などと言って庶民から毟れるだけ毟ろうとしてますからね。ひどいわあ。
しかし、ひろゆきさん↓がいいこと言ってくれました(^ω^)b
西村博之「売り手市場の人手不足?それ嘘だよw」 https://t.co/emnlVXLNu7 #ひろゆき #社会経済 #おもしろ
— 2chまとめ まにゅそく (@manyusoku) 2018年3月28日
ひろゆき「今労働市場が人手不足で大変って言うじゃないですか
あれって嘘なんですよねw
実際は低賃金で働く奴隷が欲しいだけなのですよ
どういう事かって言うと人手不足の業界って介護運送飲食建設なんですよ
金融とか広告とかインフラみたいな高級取りの業界は志望者足りてますからねw
5年前とかのソーシャルゲームブームの時はGREEやDeNAがエンジニアに1000万出します!とかニコ動のエンジニアに転職資金250万出します!とかあったんですがこれが本当の人手不足ね
賃金上げるから人手が欲しいっていうのが人手不足なのですよ
今は低賃金で長時間働いてくれる奴隷がいないと企業側は利益が出ないので奴隷が欲しいって言ってるだけなのですよ」
ひろゆきさんのこの話、今の日本の人手不足の解説としてズバリ的を得ていると思いますわ。
( ̄∇ ̄ノノ\パチパチパチ!!
都会での自給自足型節約ってどうなの?
さて、
そんな庶民にとって非常に厳しい環境の中で、できるだけお金を使わず生活費を節約するのに、「自給自足的な生き方」を考えることはないでしょうか?
そこで、
都会でできる基本的な自給自足と言えば、
・家の庭やマンションのベランダで野菜を作ってみる
・近くの川や海で魚を釣ったりして食べる
の二つの方法が考えられます。
実は・・・
自分も昔そういう自給自足的な憧れがあって実際やった経験があるんですよ。
がッ!!
これですね、完全な失敗で全然節約になりませんでした(´;ω;`)
都会での自給自足的な節約術は非常に難しい!
その理由を述べますね。
・家の庭やマンションのベランダで野菜を作る
実際野菜を作るとなると、まず肥えた土が必要になりますし種も必要です。
プランターや土留めも要ります。
野菜によっては肥料も買ってこないといけません。
またアブラムシなどが出ますので消毒液も・・・
そんなこんなでまず初期投資がかさみますし、水やりの作業など頑張っても野菜が順調に育つかどうかは天気次第なところもあり(台風などで一撃でやられてしまう場合もある)、生活費の節約という観点からの野菜作りは非常に難易度が高いと思います。
そこまでするなら普通に野菜を買った方が安いです。
はっきり言って。
スーパーで1000円分野菜買ったらすごい量ですから。
・近くの川や海で魚を釣ったりして食べる
これも男なら憧れますよね。
しかし・・・
まず餌釣りの場合はエサ代がかかります。このエサ代が数百円~と高いです。
大漁ならいいのですが坊主(何も釣れない)だとエサ代をガミりますね(^ω^)
「ルアー(疑似餌)ならよくね?」
って思うかもしれませんが、ルアーのほうが高い(1000円~もあります)ですし、魚がかかったりするとルアーが劣化して買い替えなくてはなりません。
また、リールやロッドも劣化してきますので、いずれ新しいものを買う必要がでてきます。
するとですね、
「やっぱり魚もスーパーで買った方が安い・・・」
ってなっちゃうんですね・・・
1000円あったら鯖缶が10個買えますので(^ω^)
大都会での自給自足の難しさ
ちょっと残念な話かもしれませんが、これが現実なんです。
趣味で野菜を作ったり、魚釣りをするのはぜんぜんOKと思いますが節約に生かすというのは難しいと思ってください。
なので消費増税や社会保障費の負担増、生活必需品などの物価上昇で生活費の節約を考える際は自給自足的な手法は後回しにしましょう。
初期投資が回収できず失敗に終わってしまう可能性が高いからなんです。
余談ですが、
本当にお金をかけないとなると、ユーチューブなどで有名なカメ五郎さんレベルのスキルやメンタル、体力が必要だと思います。
いやあ、
なかなかここまでできる都会人はいないでしょうねえ。
とにかく何をするにも金がかかりますなあ(´;ω;`)